ヤマザキマザックの中国人社員が、ヤマザキマザック本社のサーバーコンピューターにアクセスし、営業秘密にあたる2件の図面情報を私物のハードディスクに複製した疑い。
相当数の工作機械の製品図面や販売情報などを複製。
図面を複製した工作機械の一部は軍事転用も可能としている。
設計情報へのアクセス権はなく、不正な手法で情報を取得していた。
退職が決まった後に唐容疑者が大量のデータをダウンロードしているのを同僚が不審に思い、関係部署に通報し事件が発覚した。
唐容疑者の社用パソコンのアクセス履歴から不正な複製が確認されたため、16日に県警江南署に相談。
県警は19日に同社本社と同容疑者の自宅を捜索し、ハードディスクなどを押収した。
不正競争防止法は、不正な利益を得る目的で企業秘密などを複製することを禁止。
罰則規定(10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金)もある。
2012-03-28 20:50
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